アービトロンとニールセン・カンパニーのパートナーシップによるスカボロー・リサーチの 統合新聞視聴率（INA）データの新しい分析によると、ニューヨーク州ロチェスターは、新聞読者数で米国トップの都市である。ニューヨーク州ロチェスターの成人のうち、印刷物またはオンラインで新聞を読んでいる人の割合は、米国の他のどの市場よりも高い。ロチェスターのINAは87％で、これはロチェスターDMAの成人の87％が過去1週間に印刷された新聞、新聞のウェブサイト、またはその両方を読んだことを意味する。これに僅差で続くのはクリーブランド（オハイオ州）とバッファロー（ニューヨーク州）で、それぞれのINAは86％である。スカボローが測定した81の地方市場では、成人の75％が毎週印刷物またはオンラインで新聞を読んでいる。

「新聞が成人人口の4分の3に読まれているにもかかわらず、新聞業界に否定的なニュースが絶えないのは正当なことなのだろうか？読者データを見ると、広告主が新聞から離れていくのは不合理に思える。数字が物語っているからだ」とスカボロー・リサーチの印刷・デジタルメディア担当上級副社長、ゲーリー・メオは言う。