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すべての政治は地元にあり 大統領選候補者がモバイルアプリを導入

1分で読めるシリーズ|2012年10月

米国では選挙の投票日が間近に迫り、政治キャンペーンが本格化し、テレビ、オンライン、そして最近ではモバイル端末を通じた候補者の宣伝が活発化しています。 2008年第4四半期に行われた前回の選挙では、スマートフォンの普及率はわずか14%でしたが、2012年8月現在では57%に達しています。 そのため、主要政党の候補者が独自のスマートフォンアプリやモバイルサイトを開発し、スマートフォン所有者の増加に合わせて選挙キャンペーンを展開していることは、ほとんど驚くことではありません。

2012年8月、バラク・オバマ大統領の公式アプリとモバイルサイトのユニークユーザー数は200万人で、ニールセンについて スマートフォン所有者の1.9%に相当しました。 一方、ミット・ロムニー氏のモバイルサイトやアプリを利用したのは、アメリカのスマートフォン所有者の110万人でした。 両候補のモバイルサイトへの訪問者数は、7月の2倍となり、今年最も訪問者数の多い月となりました。

大統領候補のアプリとモバイルサイトのユニークユーザー数の推移

また、米国人はニュース関連のモバイルサイトやアプリへの関与を高めており、2012年初頭には3800万人だったユニークユーザーが、8月には約5900万人に増加しました。また、スマートフォン所有者は、選挙期間中にニュースコンテンツに費やす時間が増えており、1月には30分未満だった利用時間が、8月には平均37分以上になっています。

メソドロジー

Android OSとiOSプラットフォームのみで、モバイルアプリとウェブの利用状況を測定した、5000人以上の米国のスマートフォン所有者のパネル。

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