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ダブルビジョン - テレビ視聴時のタブレット・スマートフォンの世界的な利用動向

1分で読めるシリーズ|2012年4月

2011年第4四半期に米国、英国、ドイツ、イタリアのコネクテッドデバイス所有者を対象にニールセンが行った調査によると、メールをチェックするため、番組や製品情報を調べるためなど、テレビを見ながらタブレットやスマートフォンを使用することは、一般的になっていることがわかりました。米国では、タブレット所有者の88パーセントとスマートフォン所有者の86パーセントが、30日間に少なくとも一度はテレビを見ながらデバイスを使用したと回答しています。タブレットを使用している米国人の45パーセントは、テレビを見ながら機器を使用することが日常茶飯事で、26パーセントは1日に数回、テレビとタブレットを同時に使用していると回答しています。スマートフォン所有者も同様に、テレビとスマートフォンの二刀流を行い、41%が1日に少なくとも1回はテレビを見ながらスマートフォンを使用すると回答しています。

英国では、タブレット端末(80%)、スマートフォン(78%)もテレビ視聴時に多く利用されています。テレビ視聴中のスマートフォンやタブレットの1日の使用率は、米国に匹敵するほどでした。調査対象者のほぼ4分の1(24%)が、テレビを見ながら1日に数回デバイスを使用すると回答しています。

テレビを見ながら端末を使うことが最も少ないのは、イタリア人とドイツ人でした。両国では、29%のユーザーがタブレットとテレビを一緒に使うことはないと回答し、イタリア人の34%、ドイツ人の35%がテレビを見ながらスマートフォンを使わないと回答しています。

どうじゅうばんごう

同時通訳

2つ目の画面には何が写っているのでしょうか?

すべての国で、テレビを見ながらタブレットやスマートフォンを操作する頻度が最も高かったのは、CM中や番組中にメールをチェックすることでした。しかし、デバイスの所有者は、番組に関連する情報を調べたり、テレビで宣伝されている製品のお得な情報や一般的な情報を探したりして、テレビに関連するコンテンツにも関与しているようです。

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