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アジアのデジタル消費者の変化は、マーケターと広告に何を意味するのか

2分で読めるシリーズ|2012年3月

アジア太平洋地域および世界中で、技術の発展、インターネット対応機器の所有率の上昇、オンライン利用時間の急増により、メディア消費の方法が根本的に変化しています。

アジア太平洋地域の消費者が好むメディアは依然としてテレビですが、オンライン・メディアの消費は急速に拡大しています。マーケティング担当者の広告費配分は、まだこのシフトを反映していません。

ニールセンが発表したアジアのメディア事情の変化に関する最新レポートによると、アジア諸国はメディア消費において世界トップクラスにあり、家庭用テレビとオンラインビデオの利用率上位5カ国中4カ国がアジア地域に位置しています。 また、モバイルビデオの利用についても、アジア諸国は5カ国すべてを占めています。

アジア・メディア・ユース

オンラインチャネルでは、ソーシャルメディアの普及と影響力が引き続き拡大しており、アジア太平洋地域のオンライン消費者の60%が、購入の意思決定のためにオンライン製品レビューを見ていると主張しています。購入の意思決定をする前にオンラインレビューを参考にするのは、ベトナムの消費者が最も多く81%、次いで中国人(77%)、タイ人(69%)となっています。一方、スマートフォンの人気は急上昇しており、アジア太平洋地域の消費者の半数以上(52%)が現在スマートフォンを所有しているか、今後12ヶ月以内に購入する意向を持っていることが分かりました。

オンライン広告は平均投資収益率が高く、世界の広告費の14%をデジタル広告が占めていますが、アジア太平洋地域のデジタルプラットフォームへの予算配分は追いついていません。シンガポール、マレーシア、タイなどの市場では、総支出の1%未満にとどまっています。消費者のプラットフォームへの取り込み率が高いことから、マーケティング担当者はターゲット顧客にリーチするための重要な機会を逃していることがうかがえます。

消費者がインターネットやオンラインビデオなどのリッチメディア、スマートフォンなどの新しいメディアを通じてマーケティングメッセージに触れることで、ブランドが関与できるタッチポイントが拡大し、こうした変化はマーケティング担当者に無限の機会を与えています。

詳しくは、ニールセンのアジアのメディア事情の変化に関する報告書をダウンロードしてください。

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