2013 年は、ホームエンタテインメント業界にとって堅調な年となり、すべてのホームエンタテインメント・プラットフォームにおける消費者支出が約 1％増加し、2 年連続の増加となりました。

デジタル HD として知られるエレクトロニック・セルスルーは、2013 年に初めて売上が 10 億ドルを突破し、引き続き有望視されています。さらに、ホームエンターテイメントのバイヤーによるデジタル・セルスルーの取引数は20％増加し、定額制ストリーミングとビデオ・オン・デマンド（VOD）の取引数はそれぞれ10％と6％増加しました。

ディスクに対する小売支出は引き続き堅調であり、物理フォーマットとデジタルフォー マットが市場で共存していくことが示されました。ディスク全体の売上枚数は前年度比で6％減少しましたが、ブルーレイの映画やテレビ番組の売上が引き続きDVDの売上減少を補う役割を果たしました。ブルーレイディスクの売上は7％増加し、ディスク全体の売上に占める割合は前年の18％から20％ に増加しました。

2013年フォーマット別・発売元別消費傾向