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Eコマースのビッグビジネス

2分で読む|ニールセンNZ リサーチディレクター トニー・ボイト|2015年7月
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Eコマースは大きなビジネスであり、日々その規模を拡大している。オンラインショッピングはニュージーランドのメインストリームに受け入れられており、昨年は200万人近い成人(195万2,000人)がインターネット経由で買い物をした。デジタル消費者はオンラインでより多くの商品を購入し(前年比9%増)、より多くの消費をしている(21%増)。ニュージーランド人は現在、年間1,820万点、46億ドルの商品をオンラインで購入している。2015年末には48億ドルに達すると予想されている。 

新規オンライン買物客の伸びは鈍化しているものの、すでにオンライン・ショッピングを利用している人たちは夢中になっている。2010年の38%から初めて、毎年6点以上の商品を購入する人がオンラインショッピング利用者全体の半数を占めるようになった。  

ニュージーランド人が海外のウェブサイトで消費した金額は16億ドルと推定される。オンラインショッピング利用者の3分の2(66%)が過去3ヶ月間に海外サイトから購入した経験があり、2014年の61%から増加している。そのうちの60%以上が、ニュージーランドの小売サイトでは購入できなかったと回答している。

どこの消費者も、良い商品を安く手に入れたいと願っている。バーチャルな環境では、無限の選択肢があるように見えるが、これは加盟店と消費者の双方に新たな機会を提供するものだ。 

オンラインショッピングの主要カテゴリーは旅行

航空券や宿泊施設、レンタカーなどの旅行サービスを購入するニュージーランド人の数は増加しており、オンラインショッピングの主要カテゴリーとなっている。 

旅行以外ではファッション(衣料品/靴/アクセサリー)の人気が高い。書籍は3位から5位に後退。 

イベントチケット、音楽、家電製品、ゲーム機、スポーツ用品、花、保険、家電製品、酒類が昨年は大きく伸びた。

購入先ウェブサイト

トレード・ミーは、月間訪問者数約200万人(191万7000人)でオンライン小売業者をリードしている。2位のウェアハウス(87.1万人)は、前年比で力強い伸びを示した。トップ5は、グラブワン(648,000人)、アマゾン(638,000人)、ニュージーランド航空(577,000人)。

ニールセンについて ニールセン・オンライン・リテール・レポート2015

ニールセンのオンラインリテールレポートは、ニュージーランドのオンライン小売業に関する唯一の詳細な情報を提供しています。このレポートは、eコマースのアクティビティとショッピングパターンを毎年測定しています。調査方法は、ニュージーランド人1,100人を対象としたオンラインパネル調査と、ニールセンのコンシューマー&メディアインサイトサービス、ニールセン・オンラインレーティングを組み合わせたものです。本レポートは現在購入可能です。

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