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投票所から食料品店まで。米国で拡大するヒスパニック系の影響力に関する2016年の展望

1分で読めるシリーズ|2016年8月

ヒスパニック系のパワーと影響力が急増しています。最近の米国の人口増加の50%はヒスパニック系によるもので、米国のラテン系人口は今後2世代で倍増すると予想されています。そして、今日の非常に若い、ますます米国生まれのダイナミックなヒスパニック系住民は、出身国の文化との強い結びつきを維持し、完全に米国的でありながら完全に出身国の文化である「両文化*」の個性を発展させながら、米国の主流を形成しているのです。

賢明なマーケティング担当者はこれに注目し、アメリカ人の精神とラテンアメリカ人の魂の両方に語りかける二言語コミュニケーションを構築しています。ニールセンの Diverse Intelligence Series のラテン系消費者についての第 5 弾となる本レポートでは、この若く活気に満ちた消費者をよりよく理解するために、ヒスパニック系の人口統計、消費、メディア行動の最新トレンドと、ラテン系有権者について詳しく考察しています。

今年、投票権を持つヒスパニック系アメリカ人の数が過去最高となったことから、このデータが政治に応用されることは明らかです。しかし、このレポートの基本メッセージは、アメリカ人全体に占めるヒスパニック系住民の割合が非常に大きいということですから、同じデータがあらゆる分野のマーケティングや広告キャンペーンに同様に関連するものであるといえます。 

言語と年齢

今日のヒスパニックの若い世代(55歳以下)は、主にバイリンガルで、世代が新しくなるごとに英語優位になっています。現在、5歳以上のヒスパニック系住民は4060万人が英語をよく話し、18歳以下のヒスパニック系住民の96%がバイリンガルか英語優位です。合計すると、ヒスパニックの55%がバイリンガルで、27%が英語優勢、19%がスペイン語優勢である。

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