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ビデオ・オン・デマンドと伝統的なテレビは、素晴らしいチームになる

1分で読めるシリーズ|2016年4月

ビデオ・オン・デマンド・プラットフォームが台頭し、消費者は好きなときにビデオ・コンテンツを選択し、見たり聞いたりできるようになったが、フィリピンでは依然として放送テレビがトップに君臨している。世界的な業績管理会社ニールセンの新しいレポートによると、フィリピンのオンライン消費者の59%がケーブル・プロバイダーに加入しており、同時に16%がオンライン・サービス・プロバイダーに加入している。

ニールセン・グローバル・ビデオオンデマンド調査は、61カ国のオンライン回答者30,000人以上を対象に、ニールセンについて VOD視聴と広告手法に関する世界的なセンチメントを測定した。自己申告によるVOD視聴者数はかなりのものである。オンライン・サービス・プロバイダーに加入しているフィリピンの回答者の81%が、何らかの形でVOD番組を視聴していると回答しており、これはベトナム(91%)に次いで東南アジアで2番目である。 これには、テレビ、コンピューター、タブレット、携帯電話を通じての長編・短編コンテンツが含まれる。

また、フィリピンのオンライン消費者の45%が、1日1回以上VODを視聴している。VODにアクセスする際、フィリピン人が視聴するVODコンテンツは映画が圧倒的に多い。実際、フィリピン人の10人に9人近く(89%)が映画を見ると答えており、次いでテレビ番組(60%)、コメディ(52%)、ドキュメンタリー(44%)、リアリティ番組(40%)、ニュース番組(38%)、ドラマ(35%)といったジャンルが続く。

フィリピンの消費者は、VOD番組の視聴にパソコン(80%)と携帯電話(76%)を主に使っている。

ビデオ・オン・デマンドはここにとどまる

今日の消費者のペースの速いライフスタイルを考えると、利便性は重要な考慮事項である。フィリピンのオンライン消費者の85%が、自分にとって最も便利な時間にVODを見ることができると答えている。フィリピンのオンライン消費者の82%が、一度に複数のエピソードをキャッチアップするのが好きだと答えている。

また、フィリピンの消費者はVODを見ながらソーシャルメディアを利用する傾向が強く、74%がVOD番組を見ながらソーシャルメディアを利用したいと答えている。

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