デジタルの広告費がテレビの広告費を超えることから2年が過ぎ、テレビとデジタルを適切に組み合わせてメディアプランを立てていこうとしている企業はさらに増加しています。

人」をベースに効果を測定することが重要である。

まず、テレビとデジタルの広告効果を測定する上で重要なポイントは、コミュニケーションをとっていく上でその中心にいる「人」をベースに測定することです。

テレビとデジタルを組み合わせてコミュニケーションをとっていく理由、テレビでは若年層に態度変容してもらう上で必要な回数を視聴してもらえないケースも増えているため、そういったテレビ利用頻度の低いターゲットに対してデジタルでリーチしているケースがあります。

また、デバイス間の重複だけでなく、特定のデバイスだけのデータを測定する際にも、しっかりと「人ベースで」測定されることが求められます。

機関による透明性のある効果検証

もう一つの重要なポイントは、その計測ベンダーがメディア当事者や広告会社関係筋でなく、且つ広告配信などに関わらないことです。

最後に

マーケティング活動における効果検証とは、コミュニケーション活動を改善し、より多くの売上等の最終目的を向上させていくことが目的です。