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フープ・ドリームスNBA視聴者の多文化多様性

2分で読む|2015年2月

NBAのオールスターゲームは、毎年恒例のイースタン・カンファレンスとウェスタン・カンファレンスのエキシビションゲームで、ファンがスターティングメンバーを投票するチャンスだ。そして今年のロスターは、観客と同じように、若く多様な選手たちで大部分が埋め尽くされた。

アルゼンチンからオーストラリアまで、世界中のあらゆる地域からコート上の才能が集まっているNBAが、あらゆるスポーツリーグの中で最も文化的、人種的に多様な支持を集めているのは当然のことだ。実際、2014 Year in Sports Media Reportによると、2013-2014年のシーズン中、多文化オーディエンスは、白人オーディエンスに比べてNBAの試合をテレビで観戦する時間が長く、アフリカ系アメリカ人とアジア系アメリカ人が最も長い時間を費やしており、次いでヒスパニック系アメリカ人となっている。

過去10年間で、すべてのファンがNBAの視聴に費やす時間は長くなったが、全民族のテレビ視聴者の中でアフリカ系アメリカ人の視聴時間が急増したことは驚くべきことで、2003-2004年シーズンから2013-2014年シーズンまでで63%も増加した。NBAの視聴者全体が若いにもかかわらず、視聴時間の増加は、ヒスパニック系とアフリカ系アメリカ人の年齢層が高いことが最大の要因となっている。

視聴者の43%が35歳以下であるNBAは、全スポーツの中で最も若いファン層のひとつである。白人の視聴者は、18-34歳の平均視聴率はまだ最も低いが、ヒスパニック系の視聴者に急速に追いつきつつある。

2013-2014年シーズン、18-34歳のヒスパニック系住民のレギュラーシーズンのテレビ観戦時間は平均456分で、2003-2004年シーズンの403分と比べ、平均13%の伸びを示した。同年齢層のアフリカ系アメリカ人の平均視聴時間は同シーズンから56%増加し、白人は43%増加した。 

ニールセンについて スポーツ消費者と2014年のスポーツにおける最大の瞬間に関する詳細は、ニールセンの「2014 Year in Sports Media Report」をダウンロードしてください。

2014年NBAレギュラーシーズンの平均視聴率と平均視聴時間は以下のネットワーク:ABC、ESPN、ESPN2、TNT、NBA-TV。 

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