クリスマスに間に合うお買い得品を手に入れる

クリスマスシーズンを控え、モバイル端末の利用が増加している

オーストラリア・シドニー、2019年12月11日：オーストラリアの 消費者は世界で最も価格に敏感な層の一つにランクされています。 ホリデーシーズンのセール期間を見据え、オーストラリア人はモバイル端末を活用して、ブラックフライデーや独身の日、クリスマス前のセールなどで狙う商品や価格帯を調査しています。  

ニールセン・デジタルコンテンツ・レーティングスの2019年10月月間総計によると、アパレル・美容関連サイトでの総利用時間の70％がモバイル端末によるものであった。前年同月（2018年10月）のモバイル利用率は52％であった。携帯性と利用可能なアプリの増加が、特にデスクトップから離れて買い物行動をモバイルへ移行させている。 

THE ICONIC、Priceline.com.au、ASOS.comはユニーク訪問者数において好調で、オンライン提供サービスではそれぞれ160万人以上、130万人、110万人のオーストラリア人が各サイトを訪問した。 

デジタルニュースランキング

ニールセンが本日発表した2019年11月のデジタルニュースランキングによると、上位10社すべてで前月比の視聴者数増加が確認された（ただしガーディアン紙は2019年10月のデータを保留中のため変動報告なし）。オーストラリア人が山火事の最新情報や避難勧告にアクセスできるよう有料壁が解除されたことで視聴者数が増加した。 11日には数百校の休校、壊滅的な気象警報、全面的な火災禁止令が発令され、視聴者数が急増した。 

news.com.auがトップのニュース媒体となり、ユニークユーザー数1,120万人を達成したのは史上初である。これに続き、nine.com.au（970万人）が2位に躍進した。同サイトが2位を獲得するのは2019年2月以来のことである。3位はABCニュースウェブサイト（950万人）であった。 

次にsmh.com.au（840万）が続き、7NEWS（830万）が5位となった。デイリー・メール・オーストラリア（770万）は6位だった。

第7位はガーディアン（530万）、続いてオーストラリアン・コミュニティ・メディア・ネットワーク（460万）だった。次にエイジ（420万）、10位はヤフー！（340万）である。ヤフー！はタグ付けの問題により報告数が不足している。