ナンシー・テレムがニールセン取締役会に就任

ニューヨーク州ニューヨーク – 2019年12月19日 –ニールセン・ホールディングス・ピーエルシー（NYSE: NLSN）は本日、ナンシー・テレムが2019年12月18日付で同社取締役会の新任取締役に就任したことを発表しました。 

テレムはメディア業界で広く尊敬されるベテランである。CBS、ワーナー・ブラザース、マイクロソフト、MGMでの勤務経験を持つ。これまでにCBSエンターテインメントネットワークおよびCBSスタジオの社長、XBOXエンターテインメントスタジオの社長、ワーナー・ブラザース・テレビジョンのビジネスアフェアーズ責任者を歴任。現在は独自の技術でストーリーテリングを再構築するインタラクティブ・ストリーミングサービス「Eko」の最高メディア責任者兼執行会長を務める。  

「ナンシーのメディア業界における深く多様な経験は、ニールセン取締役会にとって重要な資産となるでしょう。あらゆるコンテンツが変革期を迎えるこの時期に、彼女が取締役会に加わることを大変嬉しく思います」と、ニールセン取締役会議長のジェームズ・アットウッドは述べた。

「コンテンツ所有者、流通事業者、広告主にとって、技術と消費者行動は猛烈な速さで変化しています。信頼できる独立した測定・分析企業は、今後これまで以上に重要となるでしょう。業界にとってもニールセンにとっても、これは非常にエキサイティングな瞬間です。このタイミングで取締役会に加わることを大変嬉しく思います」とテレムは述べた。

「メディアの真実を理解するには、この変革の時代にビジネスを深く徹底的に把握することが不可欠です。当社の重要な局面において、ナンシーの情熱と知識、専門性を得られたことは幸運です」と、ニールセンの最高経営責任者（CEO）デイビッド・ケニーは述べた。

ナンシーは、エコ、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、212メディアを含む数多くのデジタルおよびメディア関連企業で取締役および顧問を務めています。また、クランブルック美術アカデミー・ミュージアムとシーズ・オブ・ピースの両方の理事も務めています。 ナンシーは数々の栄誉に輝いており、放送・ケーブル殿堂入りを果たしたほか、フォーブス誌が選ぶ「世界で最も影響力のある女性100人」に選出。また「並外れた情熱、リーダーシップ、独立心、そして先見性」を称えられ、ブランドン・ターティコフ・レガシー賞を受賞している。

テレムはカリフォルニア大学バークレー校で学士号を、カリフォルニア大学ヘイスティングス法科大学院で法学博士号を取得している。