サン・ブロードキャスト・グループ、オーディオ分析プラットフォームにニールセン・メディア・インパクトを追加

サン・ブロードキャスト・グループは、ニールセン・メディア・インパクトを活用し、メディア計画にネットワークラジオを追加した効果を定量化する。

ニューヨーク州ニューヨーク — 2019年6月7日 — 本日、ニールセン（NYSE: NLSN）は、サン・ブロードキャスト・グループがニールセンのトータル・メディア・フュージョンを活用したニールセン・メディア・インパクト（NMI）のライセンス契約を拡大したことを発表しました。ニールセン・メディア・インパクトは、高度なオーディエンス・セグメントを用いてキャンペーンの総リーチ、フリークエンシー、重複率を把握するクロスプラットフォームのメディアプランニングおよび最適化ソリューションです。 ニールセン・メディア・インパクトにより、サン・ブロードキャスト・グループは、自社のユニークな視聴者層が広告主のメディア計画にもたらす価値を実証し、ラジオの追加的なリーチを明らかにすることが可能となります。

サン・ブロードキャスト・グループのジェイ・ベイリー社長兼創設者は次のように述べた。「ニールセン・メディア・インパクトを活用することで、メディア間で予算を移動させた際のキャンペーン全体のリーチとフリークエンシーへの影響を広告主に示せます。全国の加盟局、広告主、パートナーにより良いサービスを提供するため事業基盤を拡大し続ける中、ニールセン・メディア・インパクトの活用は、当社の計画の効率性を評価し、販売促進におけるラジオの真の価値を実証する上で極めて重要な役割を果たすでしょう」

ニールセン・メディア・インパクトは、コンテンツや広告で視聴者をどこで、いつ取り込むかについて費用対効果の高い意思決定を可能にする、パーソナライズされたメディアプランニングソリューションです。全国規模のプランニングにおいて、ニールセン・メディア・インパクトはニールセンのトータル・メディア・フュージョンから得られる回答者レベルのデータを活用します。これにはテレビ、ビデオ・オン・デマンド（VOD）、サブスクリプション型VOD（SVOD）、テレビ接続デバイス、デジタル、デジタル・プレイスベース、印刷媒体、ラジオ、映画が含まれます。 ニールセン・メディア・インパクト内の全国ラジオデータにより、バイヤーとセラーは全国レベルでのラジオメディアの価値、およびメディアミックスに全国ラジオを含めることで達成される追加的なリーチを理解できます。ラジオを他の全国メディアと比較できる機能に加え、NMI内のラジオデータは柔軟性に優れ、カスタム時間帯、ラジオフォーマット、所有者グループ、RADARネットワークなど複数の市場区分に対応しています。

一つのプラットフォーム。あらゆるメディア。ニールセンのトータル・メディア・フュージョンは、ニールセン・メディア・インパクトを支えるデータ基盤であり、ニールセン測定パネルから得られる最も詳細な回答者レベルデータと米国国勢調査に基づくキャリブレーションを統合。単一データセットでメディア環境を包括的に把握します。

ニールセン・オーディオのマネージング・ディレクター、ブラッド・ケリーは次のように述べました。「サン・ブロードキャスト・グループがニールセン・メディア・インパクトの加入社となったことを歓迎します。メディア環境は急速に変化しています。クロスプラットフォームでの広告計画と購入は、大手広告主にとって『最低限の条件』となりつつあります。この強力な新たなニールセンのソリューションを活用することで、サン・ブロードキャスト・グループは実際のデータを用いて、自社のラジオ資産がテレビ広告キャンペーンの効果を補完し、増幅させる方法を効果的に実証できるようになります。」