今年の国際女性デーに際し、ニールセンのCEOデイビッド・ケニーは、2024年までに上級管理職の46％を女性とするという「LEAD（多様性を推進する経営幹部）ネットワークCEO誓約」への当社の取り組みを改めて表明しました。
「優れた製品を開発し、会社と人材を成長させるためのあらゆる意思決定には、多様な意見が議論の場に加わる必要があります」とケニーは述べた。「最初の公約以来、リーダーシップ層における女性の割合を増やせたことを誇りに思います。しかし、ここで止まるわけにはいきません。女性がニールセンでキャリアを築けると感じられるよう、取り組みを継続しなければなりません」
ニールセンは優秀な女性人材の採用に注力し、女性従業員が成長できる機会を確保しています。主な取り組みは以下の通りです：
- 2021年に導入され、当社の「Women in Nielsen」ビジネスリソースグループ（BRG）が主導するWIN Rising Leadersグローバルカンファレンス
- 30名の高業績・中堅女性を対象とした新たなリーダーシップ育成プログラム
- ニールセンの女性ネットワークおよびその他のBRGを通じたコーチングおよびメンタリングプログラム
- 男性アライが、チームの女性メンバーが新たなスキルを身につけ、成長の機会を開拓できるよう支援することを奨励する
- 現地市場およびニールセン社内の同等のスキル・レベルとの公平性を確保するため、報酬と昇進の見直しを継続的に実施
- 当社のシニア女性人材への投資を通じて、彼女たちを企業取締役会に登用し、取締役会の多様性を高める
ニールセンの最高人事責任者（CPO）であるローリー・ロベットは次のように述べた。「LEADネットワークとの新たな誓約を誇りに思います。これは当社の価値観であるインクルージョン、勇気、成長と一致するものです。全階層における女性の登用を推進する取り組みを継続する中で、私たちはチームと従業員が最大限の可能性を発揮できるよう支援しています」
新型コロナウイルス感染症（COVID-19）による業務上の課題を踏まえ、ニールセンでは家庭で主たる介護者となることが多い女性従業員への追加支援を実施しています。当社のSMARTワークプログラムでは、パンデミックによる予期せぬ変化に直面するチームメンバーに対応できるよう、管理職の支援体制を強化しています。また育児休暇を拡充し、新生児の親には12週間、出産した母親にはさらに8週間を追加で付与します。
ニールセンはブルームバーグのジェンダー平等指数において4年連続で選出されました。つい先週には、当社がEquileapによるジェンダー平等ランキングで世界第5位、米国第1位に選ばれました。企業として進展はあったものの、#偏見を打ち破る 取り組みは今後も継続します。
