ニールセンは測定範囲を拡大し、YouTubeを組み込むことで、テレビとデジタルで放映される広告に対する重複排除されたクロスプラットフォーム指標を提供します。
インドネシア –2022年10月19日–本日、ニールセンはアジア太平洋地域の3つの追加市場（インドネシア、フィリピン、タイ）において、デスクトップおよびモバイル端末向けYouTube測定をTotal Ad Ratings（TAR）ソリューションに組み込むことを発表しました。
広告主は、YouTubeを含む自社のオーディエンスについてより包括的な把握を求めています。これにより、テレビやデジタルチャンネルで配信される広告を通じて到達可能なオーディエンス規模を理解できるようになります。アジア太平洋地域で初めて、ニールセンはメディアの買い手と売り手が取引可能なクロスプラットフォーム指標を提供します。 今回の発表により、広告主は世界7市場（インドネシア、フィリピン、タイ、メキシコ、イタリア、米国、フランス）において、クロスプラットフォーム広告におけるYouTube在庫を測定可能となりました。
「分断化されたメディア環境において、広告主は広告費の最適化とROI向上、そして適切なオーディエンスへのリーチを実現するため、独立したクロスメディア指標を必要としています」とニールセンAPACの商業成長責任者アルノー・フレードは述べる。「これは、あらゆるスクリーンを測定するという真のクロスプラットフォームビジョンを実現するための強力なデジタル測定能力を支援する、当社のグローバル戦略『ニールセンONE』に向けた重要なマイルストーンであり投資です」
「ニールセンのトータル広告評価ソリューションにおけるYouTubeの測定がインドネシア、フィリピン、タイで拡大したことを歓迎します。独立した測定が、ますます細分化されるメディア環境において業界がより適切に対応する助けになると確信しています」と、Googleのガウラヴ・カプール マネージングディレクターは述べた。「ニールセンのような測定パートナーによるより優れたツールにより、広告主はより戦略的な投資計画を立てられるようになります」
ニールセンは、自社のオーディエンス測定製品をより相互運用性が高く、柔軟で、拡張性のあるものにするため、テクノロジープラットフォームの統合を開始しました。これは、すべてのスクリーンを測定する真のクロスプラットフォームである「ニールセン ONE」のビジョンを掲げ、クロスメディア測定を実現するものです。最近では、ニールセンは29の国際市場において、デジタル広告評価のためのIDシステムを強化しました。
ニールセンについて
ニールセンは、視聴者測定、データ、分析におけるグローバルリーダーとして、世界のメディアとコンテンツの構築に貢献しています。あらゆるチャネルとプラットフォームにおける視聴者層と行動の理解を通じて、ニールセンは独立した実行可能なインテリジェンスを提供し、クライアントが現在および将来にわたって視聴者とつながり、関与することを支援します。
ニールセンは世界55カ国以上で事業を展開しています。詳細はwww.nielsen.comをご覧ください。ソーシャルメディア（Twitter、LinkedIn、Facebook、Instagram）でも情報発信しています。
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