カリフォルニア州エメリービル – 2023年4月13日 –ニールセンのコンテンツソリューション事業部門であるグレイスノートは、エンターテインメントIDレジストリ(EIDR)の理事会に加わりました。両組織は、自動化によるワークフロー効率の向上、番組の発見可能性の促進、コンテンツ投資収益率の最適化を通じて、メディア・エンターテインメント業界を支援する新たな手法について連携します。これらはストリーミング時代における重要なビジネス上の課題です。
「グレイスノートがEIDR理事会に加わることを心より歓迎いたします」とEIDRマネージングディレクターのホリー・チョイは述べた。「グレイスノートとEIDRは、メディア・エンターテインメント業界におけるコンテンツ管理と流通の精度と効率性を向上させるという使命を共有しています。両組織が共通の目標に向けて協力する方法を模索できることを楽しみにしています」
「顧客第一主義の組織として、Gracenoteは常に、大切なクライアントならびにメディア・エンターテインメント業界全体のニーズに応える新たな方法を模索しています」と、Gracenoteのプロダクト担当バイスプレジデント、フィリズ・バーマンプールは述べた。「EIDR理事会への参加を大変嬉しく思っており、この席を活用して業界との対話を進め、共に付加価値を創出する方法について議論を深めてまいります」
EIDR(エンターテインメントIDレジストリ)は、オーディオおよびビデオコンテンツ向けの固有識別子システムであり、メディア供給チェーン全体で作品を識別・追跡する標準的な方法を提供することを目的としています。Gracenoteは、テレビ番組および映画メタデータならびにGracenote IDのグローバルリーディングプロバイダーであり、番組に関連するデータ資産(説明、ジャンル、キャストリスト、画像、プラットフォームでの利用可能性など)をプラットフォーム上で連携させることで、コンテンツ配信および発見エコシステムを支えています。
GracenoteとEIDRは、4月17日から19日までネバダ州ラスベガスで開催されるNABショーに出展します。
ニールセンについて
ニールセンは、視聴者測定、データ、分析におけるグローバルリーダーとして、世界のメディアとコンテンツを形作っています。あらゆるチャネルやプラットフォームにおける人々の行動を理解することで、クライアントに独立した実用的な知見を提供し、現在そして未来にわたって、クライアントが自社のオーディエンスとつながり、関わりを持てるよう支援します。ニールセンは世界55カ国以上で事業を展開しています。 詳細はwww.nielsen.comをご覧ください。ソーシャルメディア(Twitter、LinkedIn、Facebook、Instagram)でも情報発信しています。
