ニールセンは、ヒューマン・ライツ・キャンペーン(HRC)財団の企業平等指数(CEI)において100%のスコアを獲得し、6年連続で「LGBTQ平等におけるベストワークプレイス」として認定されました。CEIは、LGBTQの職場における平等に関連する企業の方針と実践に関するベンチマーク調査および報告書です。

LGBTQ平等への外部的な取り組みを示すことが、2019年版インデックスへの選定における主要な基準でした。過去1年間でニールセンは、全国テレビ視聴者パネルの報告機能を拡大し、 同性配偶者およびパートナー視聴者層を計測可能に。 この機能強化は、PRIDE(LGBTQおよびアライ)従業員リソースグループのリーダー・メンバーならびにGLAADからの多大な支援のもと、部門横断的な取り組みとして実施されました。LGBTQデータに関する追加のクライアント・コミュニティエンゲージメントはグローバル規模で展開され、LGBTQ消費者の購買行動と支出動向に焦点を当てました。例えば、ドイツとポーランドのPRIDE支部では初のLGBTQ消費者レポートを発表。これらのレポートは消費行動と購買傾向を測定し、LGBTQコミュニティの市場的重要性を明らかにしています。
ニールセンでは、従業員こそが当社の強みです。 クライアントへの提供価値を進化させる意思決定において、彼らの声に耳を傾けないのは怠慢です」と、ニールセンのグローバルメディア部門最高商業責任者(CCO)であり、PRIDEのエグゼクティブスポンサーを務めるメーガン・クラケンは述べた。「当社が成し遂げたLGBTQ測定に関する多くの重要な進歩は、PRIDEのリーダーやメンバーの献身的な努力と先見の明に直接起因しています。彼らは今後も、平等と受容を育む上で、私たちの最大の資産であり続けるでしょう。」
当社のPRIDE(LGBTQおよびアライ)従業員リソースグループは、LGBTQの平等に関する社内外のあらゆる活動の中心に位置しています。このグループはヨーロッパ、ラテンアメリカ、北米を含む世界15カ国で活動しています。PRIDEは最近、インド支部を立ち上げてアジアにも拡大しました。 PRIDEのリーダーとメンバーは、性的指向と性自認に基づく従業員保護を目的とした当社の非差別方針を、地域限定からグローバルな方針へと拡大する主導的役割を果たしました。さらにPRIDEチームは、性的指向と性自認に基づく差別を行う団体への企業資金提供を禁止する「企業寄付方針」の策定にも影響を与えています。
当社のLGBTQポリシーと実践は、世界中で他の評価も得ています。ニールセン・ポーランドは 「Natwest LGBT+ Diamonds 2018 ポーランドビジネスアワード」において に選出されました。一方、ニールセン・メキシコは、HRCエクイダッド・メキシコ(ヒューマン・ライツ・キャンペーンの企業平等指数に相当)より「2019年LGBTにとって働きやすい職場」として表彰されました。 ニールセン・メキシコはこの栄誉を2年連続で獲得しています。
ニールセンのダイバーシティ&インクルージョン担当上級副社長、ナターシャ・ミラー・ウィリアムズは次のように述べています。「LGBTQの従業員に対して、業界のベストプラクティスの最先端を行くよう、当社の方針を絶えず進化させる責任があります。こうした進歩には、LGBTQの権利の最前線に立つHRC(ヒューマン・ライツ・キャンペーン)やその他の組織からの知見が不可欠です。ニールセンの全員がエンパワーメントを感じられる環境こそが、クライアントにとって勝てるソリューションを生み出す原動力となるのです」



