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おんなのきもち

3分で読めるシリーズ|2015年8月

世界の多くの地域でスマートフォンは男女ともに比較的普及していますが、インドでは男性に比べ女性の利用が圧倒的に少ないのが現状です。実際、インドの女性のうち、データ通信が可能なスマートフォンで活動しているのは、わずかニールセンについて 20%に過ぎません。Nielsen Informate Mobile Insightsのリアルタイムスマートフォン利用データによると、スマートフォンを利用している女性は、かなり技術に詳しく、男性とほぼ同じように活動しているものの、デバイス上で行っていることが異なることが示唆されています。

最近のNielsen Informateのデータによると、男性は女性よりも1日平均13分多くスマートフォンに触れているそうです。男性と女性がスマートフォンでどのような活動に最も関心を持っているかを見てみると、顕著な違いがあります。男性は、ゲーム、ショッピング、ウェブ閲覧、ニュースの閲覧、銀行や金融サービスのニーズに対応することに、より熱心に取り組んでいます。一方、女性は、チャット、ソーシャルネットワーキング、オーディオやビデオのストリーミングに関心があります。

音楽・映像

インドの女性は、スマートフォンで男性よりも多くのメディア(音楽と動画)を消費しています。実際、音楽ストリーミングアプリに費やす時間は男性よりも40%、動画ストリーミングアプリに費やす時間は男性よりも50%多くなっています。動画ストリーミングに関しては、男女ともにYouTubeが最も人気のある動画ストリーミングアプリとなっています。

ショッピング

2014年以降に見られた興味深い傾向は、インドにおける男性のショッピングアプリの人気で、女性の38%に対して43%でした。この傾向は続いていますが、現在、男性55%、女性52%という数字で、その差は確実に縮まってきています。

ショッピングアプリが男性に人気なのは、男性のテクノロジーに対する欲求と、購入した商品の代金を支払うのが男性であることが多いという2つの主要因によるものです。電子製品は、人々がオンラインで閲覧し購入する商品の大半を占めており、このセグメントでは男性が購入を牽引しています。また、女性が購入を決定する際にも、費用の比較や決済を男性に依頼することもあるようです。

しかし、エンゲージメントに関しては、男性(103分/月)に比べ、実は女性の方がショッピングアプリに費やす時間が長い(119分/月)ことが分かっています。イギリス、アメリカ、韓国などの先進国では、女性がスマートフォンで買い物をする時間は男性の2倍となっています。

Eコマースの分野では、大手企業がウェブサイトではなく、アプリに注力しています。アプリで購入した顧客にはより大きな割引を提供することで、スマートフォンでのエンゲージメントレベルは急上昇しています。

チャットとソーシャルネットワーキング

インド、マレーシア、タイ、カタールなどの国の女性は、男性よりもチャットアプリの利用率が30%高く、日本の女性の利用率は男性の2倍となっています。インドの女性は、主にWhatsApp Messengerで、毎月男性の約1.3倍の時間をチャットに費やしています。

同様の傾向は、世界中のソーシャル・ネットワーキング・プラットフォームで見られます。主にFacebookアプリに牽引され、このカテゴリでは高いエンゲージメントが見られます。タイ、韓国、カタール、マレーシア、フィリピン、英国、日本、イタリアなどの国々では、女性のエンゲージメントが1.5倍にもなっています。インドでは、女性も男性と同様にソーシャルネットワーキングアプリを利用しており、1ヶ月に240分も費やしています。

詳しくは、レポート全文をダウンロード(右上)してご覧ください。

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