米国の成人のメディア合計利用時間は1日10時間半と、1年前から変わっていません。しかし、その時間の内訳は変化しています。インターネット接続デバイスとスマートフォンでのアプリ/ブラウザ利用が増加し、その他のメディア利用時間を徐々に浸食しています。現在、10世帯中約7世帯がコンテンツのストリーミングが可能なデバイスを所有し、さらにほぼ同数がストリーミングSVODサービスにアクセスできるようになっている中で、このような変化は驚くことではありません。今回のトータルオーディエンスレポート2018年Q3版では、メディアの利用状況を前年と比較し、それぞれの測定期間の間に消費者の行動がどのように変化したかをご紹介します。デバイスと世帯の属性別の標準的な普及率の推定だけでなく、過去1年間でデジタルでの消費がどのように進化したか、さらに消費者がオーディオ/ビデオコンテンツにアクセスするときのコンシュ��マージャーニーを形成する諸要素についてのインサイトもご提供します。