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スマートフォンを中心にしたクロスプラットフォーム時代の幕開け ~ ニールセン 2014年のまとめレポート Digital Trends 2014を公開

1 minute read | March 2015

関連資料:2014年下半期 日本のデジタルトレンド【日本語版】 についてまとめたレポートはこちら図表入りのプレスリリースはこちら

視聴行動分析サービスを提供するニールセン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:宮本淳)は、ニールセン インターネット基礎調査(Nielsen Internet Basic Report)、および、スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView(ニールセン・モバイル・ネットビュー)、PC版インターネット視聴率情報Nielsen NetView(ニールセン・ネットビュー)、マルチデバイスの利用動向調査Nielsen Digital Consumer Database(ニールセン・デジタル・コンシューマー・データベース)の4つのデータソースを用い、2014年に消費者がどのようにデバイスを活用していたのか、および、スマートフォンの浸透により利用者数が増加した各サービスの動向をまとめたレポート「Digital Trends 2014」を公開しました。

それによると、2014年9月にスマートフォンの保有率が従来型携帯電話(ガラケー)の保有率を超え、その後も伸びていることが分かりました。特に20代から50代までのスマートフォンの保有率は2014年11月時点で64%と働く世代の3人に2人がスマートフォンを保有している状況となり、スマートフォンの存在感がさらに増した年となりました。

スマートフォンからのインターネット利用者が増加する一方で、2011年8月をピークに減少が続いていたPCからのインターネット利用者数は、2014年7月以降5,000万人程度で推移しており、下げ止まりがみられました。

PCの利用目的では、情報収集に次いで56%の人が「商品やサービスを購入するため」にPCを利用しており、スマートフォンを「商品やサービスの購入のため」に使う人の割合(24%)を大きく超えていました。実際に商品を購入する段階になると未だPCを利用する人が多いことが分かりました。

弊社エグゼクティブアナリストの中村義哉は、「2014年はスマートフォンがさらに浸透し、消費者はスマートフォンを中心にして様々なサービスを利用し始めました。ニュースキュレーションやフリマ、マンガアプリなどの利用者数が拡大したのがその一例です。しかし当然ながら、消費者は全てのサービスを全ての局面においてスマートフォンから利用しているわけではなく、例えば商品を購入する際にはPCを利用するといったように、それぞれのサービスを利用するのに最適なデバイスを賢く選択しながら生活しています。今後は、スマートフォンを中心にしながら、それでは利用しにくい部分を他のデバイスで補うといった消費行動が行われていくことになるでしょう。

スマートフォンを活用した消費者へのアプローチについて注目度が高まるなか、サービスを提供する企業は、スマートフォン以外のデバイスの対応も疎かにできない状況となっているのではないでしょうか。」と述べています。

Nielsen Mobile NetViewについてNielsen Mobile NetViewは日本全国の4,000名(iOS、Android各2,000名)の調査協力モニターから取得するアクセスログ情報を元に作成されます。従来のアンケート調査とは異なり、実際のユーザーのアクセス記録に基づくデータであり、アプリやウェブサイトの利用時間や利用頻度などの正確な利用動向データの提供が可能です。また、利用者属性情報を含むパネル調査であるため、属性別の利用状況を把握できます。データは、ウェブサイトの訪問、アプリの利用もしくはスマートフォン全体での利用状況を参照することができ、また、利用者属性、OS、電話会社、デバイスなどのフィルターを使用してデータを抽出することもできます。サービスの詳細は、下記ウェブサイトでもご覧いただけます。https://www.netratings.co.jp/solution/nielsen_mobile_netview.html

Nielsen NetViewについてNielsen NetViewは、日本全国に4万名以上のオンライン視聴者パネルを構築し、データを収集、報告しています。また、ニールセンの視聴率パネルは家庭のみならず、日本で唯一、職場にも2,200名上のパネルを構築していますので、日本全体のPCでのインターネット利用動向を俯瞰することができます。同一条件で測定される視聴率情報であるがゆえに、自社サイトの利用状況や利用者属性の把握のみならず、競合サイトの利用状況との比較もでき、かつ、日本全体あるいは業界内での自社のポジショニングを確認することもできます。時系列データの抽出や、他サイトとの重複利用状況を抽出するなどの豊富なツールも実装されています。サービスの詳細は、下記ウェブサイトでもご覧いただけます。https://www.netratings.co.jp/solution/netview.html

Nielsen Internet Basic Reportについてニールセンは刻々と変わるインターネットの利用状況を正確に視聴率データに反映するために、日本のインターネット利用状況を毎月調査しています。調査は日本全国を対象に無作為抽出のRDD(電話調査無作詞抽出法)を用いて実施し、日本におけるPC、モバイル、タブレットの保有状況および各機器からのインターネット利用者数とその構成を調査しています。

Nielsen Digital Consumer Database 2014についてNielsen Digital Consumer Databaseは、デバイス(スクリーン)とコンテンツ(サービス)の両面から、その利用状況を調査することで、今日の消費者が、「どのデバイスから」「何を視聴し、どんなサービスを利用」しているのかを俯瞰できる基礎調査データです。本調査は2014年9月11日~9月17日にかけて実施され、パソコン、従来型携帯電話、スマートフォン、タブレットのいずれかのデバイスを通して月1回以上インターネットを利用している日本全国の15歳(高校生)以上の男女、計2,928人を対象に調査を行いました。サンプル数は、上記4デバイスからのインターネット利用者の人口構成比によって割り当てられ、インターネットユーザーを代表するように割りつけられています。サービスの詳細は、下記ウェブサイトでもご覧いただけます。https://www.netratings.co.jp/solution/DCDB2014.html

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【ニールセン株式会社 会社概要】会社名: ニールセン株式会社  英文社名: Nielsen Co., Ltd.本社所在地 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-25-18 渋谷ガーデンフロント資本金: 1億円設立:1999年5月代表者: 代表取締役会長兼CEO 福徳 俊弘               代表取締役社長兼COO  宮本 淳主要株主: ニールセン、 トランスコスモス株式会社 など

ニールセン株式会社はニールセン、トランスコスモス株式会社などの出資による合弁会社です。ニールセンの消費者視聴行動分析部門の日本法人として、視聴者分析と広告分析のソリューションを通じて、お客様のビジネスにおける重要な意思決定を支援するデータ、分析、インサイトを提供しています。製品やサービス、及び分析結果のインサイトについては、広告主企業、メディア運営企業、Eコマース企業、広告会社より高い評価をいただいております。ニールセン株式会社のサービス概要、及び会社概要は、https://www.netratings.co.jp/ でご覧いただけます。

ニールセンの消費者購買行動分析部門は、ニールセン・カンパニー合同会社です。

消費者調査、ショッパー調査、メディカルリサーチ、販売予測、マーケティングROI分析、コンシューマーニューロサイエンス分析、海外市場情報提供などを行っています。詳細は、ホームページ(https://preprod.nielsen.com/jp/ja.html) でご覧いただけます。

ニールセン株式会社が提供しているソリューションと主な製品サービス

視聴者分析ソリューションインターネット視聴率データ Nielsen NetViewスマートフォン視聴率データ Nielsen Mobile NetViewスマートフォン利用状況分析レポート Nielsen Smartphone Analytics検索サービス利用データ Nielsen MegaView Search など

広告分析ソリューション広告効果分析サービス Nielsen Online Brand Effectオンライン広告リーチ測定 リーチ&フリケンシー など

お問い合わせ中川奈津子、コミュニケーションズ Tel:      +81 3 6837 6549Email:  JPNwebmaster@nielsen.com